現在、ご提供させて頂いてるハーレーを中心としたオールドバイクの”超再生ドラムブレーキ”ですが、「効く?効かない?」はフィッティングにより大きく変わります。
エス・プラウドが求めているのは、如何にコントロールし易いか?であり….一番時間と神経を使うところがフィッティング、と言うわけです。
肝心の摩擦材はと言えば….
実はサーキット走行に使用されている磨材を焼き付け接着しています。
それ故、完全に当たり付けされたブレーキであっても街中においてその性能をフルに発揮できるまでに至らない場合が多々見受けられるようです。
そこで今回、エス・プラウドでは重量300kgを超す最近の車両(ツインカム)にクラシカルな74スプリンガー用ドラムブレーキを移植。今までには無かった新たな摩擦材を焼き付け接着し、テストランを繰り返すこととなりました。
結果・・・後輪ディスクブレーキを主体に前輪ドラムブレーキでスムーズな心地よいブレーキングを楽しめるところに・・・行きついたのです!
先日のJOINTS CUSTOM SHOW 出展時にはこれまでの摩擦材仕様にて、それでも好評化を頂いていましたが・・・完全にグレードアップが確認されました!!!
今後、暑い夏を乗り越え寒い冬を迎えるころには製品化を考えていますが、なにぶん重要保安部品であるブレーキなのでテストにテストを重ね、その時期が来るのを待つとします。
まっ、超再生もまだまだ極めていきたいと考えていますので。。。
ではハーレードラムブレーキ超再生の出来上がり~
先ずは八尾のスーパーカスタムショップ S-MC 様からアイアン前後~ハンバーガーセットでの出来上がり~
金沢のショップ A%R 様からはWLフロント…
ホイールごとの作業となりました。
東京は足立区のショップ U-MC 様からは74スプリンガーフロント
名古屋は中川のショップ RB 様からは油圧式後輪ドラム
富山から一般のオーナー様で以前にもご利用頂きました IK 様からは後輪メカドラム
話題には乗りませんが隣ではATミッションオーバーホールも次から次へと~♫
そんな後半戦初のBLOG更新でした♫