初めまして〜
通称『かーやん』こと、次長代理の萱澤です。
今回は当社デモカーの F57 JOHN COOPER WORKS の4輪アライメントを
紹介させて頂きます。
まずはピットインからターゲットと呼ばれる測定装置を装着をして…
準備OK!!
この車両はフロントのトーとリヤのトーが
調整可能な車両となります。
まずは3Dスクリーン画像で車両のアライメントデータを測定します。
この画面ではフロントのキャスター、前後のキャンバー、前後のトーが確認できます。
上がフロント、下がリヤの測定値となり、ピットインしてから
僅か数分で測定完了となります。
では、フロントから確認していきましょう!
白色の数字で4°08′と4°15′と表示されているのが
フロントのキャスター角です。
赤色の数字で-0°57′と表示されているのが
フロントのキャンバー角となります。
因みに、当社のデモカーはダウンサスが装着されているのでマイナスキャンバーとなっています。つまり、車両の垂直方向に対して、タイヤが内側に傾いているという事です!
ハンドルの絵の下にある0°06′と0°57′と表示されているのが
フロントのトーです。この車両ではこの数値が調整可能となります!!
リヤも数値の位置はフロントと同様です。
0°06′と0°04′のトーが調整可能です。
それではフロントのトーの調整です。
今の状態は右のタイヤが基準値より内側に向いている状態です。
調整するとこんな感じになります。
左右差もほとんど無くなり、フロントは全ての数値が基準値内となりました!!!
次にリヤの調整を見ていきましょう。
今の状態は、右側のタイヤが基準値より外側に向いている状態です。
調整するとこんな感じになります。
左右差も無くなり、基準値にドンピシャ!!!
最後は、測定前と調整後のデータが一目で分かる4輪トータルアライメントレポートを
プリントアウトし、お客様にお渡しして終了です!!!
今後も、新商品のご提案や色々なニュースをお届けしたいと思いますので
どうぞよろしくお願いします!!!